スマレジとLINEは、連携アプリを使って会員証の表示やポイント管理、購入履歴を活用したメッセージ配信などに対応できます。ただし、スマレジの契約だけでLINEの会員証や自動配信が使えるわけではありません。利用する機能に合わせて、アプリやLINE公式アカウントの設定が必要です。
ShopifyでECサイトも運営しているなら、Lipify(リピファイ)を使ってスマレジの顧客・注文データをShopifyとつなぎ、LINE配信に生かす方法があります。Shopifyを使わず、店頭の会員証やポイントをLINEにまとめたい店舗には、ShopアプリやLINEミニアプリ連携パックなどがあります。
この記事では、スマレジとLINEを連携する方法、アプリごとの機能・料金・導入条件を比較します。さらに、Lipifyをスマレジ・Shopifyと組み合わせた独自の導入事例をもとに、連携できるデータと個別設定が必要な運用も紹介します。
目次
スマレジとLINEは連携できる|目的別の方法を比較
スマレジとLINEを連携する方法は、会員証・ポイントの連動、売上などの通知、スタッフ向けのシフト通知で異なります。同じLINE連携でも、顧客に会員証を見せたい場合と、従業員に通知を送りたい場合では利用するサービスが違います。
| 連携したいもの | できること | 主なサービス |
| 実店舗とShopifyの顧客・注文 | ・店頭の注文をShopifyへ反映 ・LINE会員証を利用 ・購入履歴をLINE配信に活用 |
Lipify ※Shopifyの利用が前提 |
| 店舗の会員証・ポイント | ・LINEで会員登録、バーコード表示 ・スマレジで会員を識別 ・ポイント付与、条件別のメッセージ配信 |
・Shopアプリ ・LINEミニアプリ連携パック ・Lメンバーズカード |
| 取引・売上の通知 | ・スマレジでの取引登録をきっかけに、指定したLINEの宛先へ通知 | ・Yoomなど |
| 従業員のシフト | ・シフト希望の提出依頼 ・確定したシフトの通知 |
・スマレジ・タイムカードのLINE連携 |
顧客向けのLINE配信では、LINE公式アカウントの友だち追加と、レジの会員情報との紐付けは別の操作です。友だち数が増えても、そのまま全員の購入履歴を使えるわけではないため、会員登録の方法まで含めてアプリを選びましょう。
スマレジとLINEを連携する4つのアプリを比較
スマレジとLINEの連携に使える主なアプリには、Lipify、Shopアプリ、LINEミニアプリ連携パック、Lメンバーズカードがあります。Shopifyとのデータ連携が必要かどうかに加え、スマレジの対象プランと毎月の費用を比べるのがおすすめです。
| アプリ名 | 主な機能・向いている店舗 | アプリ料金・スマレジの対象プラン |
| Lipify | ・LINE会員証、顧客ID連携 ・スマレジとShopifyの顧客・注文連携 ・Shopifyの購入履歴を使ったLINE配信 ※Shopifyでも販売する店舗向け |
・月額9,900円+$88~/30日 ・初期設定費20万円~ ・スマレジはスタンダード以上 ※Shopifyの契約も必要 |
| Shopアプリ | ・LINE会員証、ポイント、スタンプ ・購入履歴に応じたメッセージ、クーポン配信 ※店頭の販促を一体運用したい店舗向け |
・月額11,000円~ ・プレミアムプラス、フードビジネス、リテールビジネスなど ※初期構築の手続きあり |
| LINEミニアプリ連携パック | ・LINE会員証、ポイント連携 ・POSデータによる配信先の絞り込み ・EDWARDによる顧客分析 ※既存会員もLINEとつなぎたい店舗向け |
・月額6,050円~ ・プレミアムプラス、フードビジネス、リテールビジネス ※初期費用、登録人数による加算あり |
| Lメンバーズカード | ・LINE会員証、ポイント、会員ランク ・クーポン、サブスク連携 ・購買データによるセグメント配信 ※ランク別の販促を使いたい店舗向け |
・月額9,900円 ・初期費用50,000円 ・プレミアムプラス、フードビジネス、リテールビジネス |
上の料金は連携アプリの掲載料金です。スマレジPOS本体やLINE公式アカウント、追加の外部サービスの料金まで含めた総額ではありません。とくに会員数が増える場合や複数店舗で使う場合は、契約前に料金条件を確認しておきましょう。
Lipify|スマレジとShopifyの顧客・注文をLINEで活用

Lipifyは、Shopifyの顧客とLINE IDを紐付け、LINE会員証やメッセージ配信に使うアプリです。スマレジ連携プランでは、スマレジの店頭購入をShopifyの注文データへ反映し、LINEでの購入後フォローに利用できます。

スマレジ・Shopify・LINEの会員・注文データをつなぐ関係を示す図です。
店頭でLINEから会員登録した顧客にバーコードを表示し、スマレジのレジで読み取って会計する流れにも対応しています。Shopify側に蓄積された購入履歴や顧客タグから配信先を絞りたい店舗、実店舗とECの会員データをつなぎたい店舗におすすめです。
スマレジPOSはスタンダードプランからアプリの対象となっています。ただし、現在案内している標準の連携対象は顧客・注文データで、商品・在庫の同期は含まれません。ポイントの共通利用には外部アプリや個別設定が関係するため、現在の会員制度も含めて導入前に相談しましょう。
LINE内で新規会員登録まで済ませるLIFF会員フォームは、個別の有料設定として案内されています。通常のLINE ID連携やバーコード表示と同じ料金で使えるとは限らないため、店頭で会員登録を完結させたい場合は、フォームの構築費も見積もりに含めて確認しましょう。
Shopifyとスマレジを使っている場合は、Lipifyに連携方法・費用を相談することもできます。利用中のスマレジプラン、Shopifyの顧客数、LINEで行いたい販促を伝えると、導入条件を整理しやすくなります。
Shopアプリ|LINE会員証・クーポン・自動配信に対応

スマレジが提供するShopアプリは、スマホに表示した会員証のバーコードをレジで読み取り、会員を特定する仕組みです。LINE配信販促プランでは、会員登録、ポイント、購入履歴に応じたメッセージ配信を組み合わせられます。
たとえば誕生日前のクーポン案内や、最終来店日から一定期間が経過した会員への配信を設定できます。スマレジで作成したクーポンをLINEミニアプリから配る場合は、管理画面でクーポンを登録し、Shopアプリ側で画像などを設定する流れです。手動配信と自動配信の両方を扱えるため、店頭販促を重視する店舗に向いています。
月額料金は11,000円からで、対象となるスマレジのPOSプランにも条件があります。初期構築が発生し、LINE配信販促プランでは初期費用を無料とするキャンペーンの案内もありますが、申込時点の適用条件を確かめてから費用を見積もるのがおすすめです。
LINEミニアプリ連携パック|EDWARDで会員管理と販促を行う

LINEミニアプリ連携パックは、LINE上に会員カードを表示するアプリと、会員データを管理するEDWARDを組み合わせたサービスです。店頭のQRコードから会員登録を促し、スマレジで発行したポイントをLINE会員証へ反映できます。
登録フォームで入力された会員データやスマレジの購買データを使い、誕生日、来店履歴、購入商品などで配信先を絞り込めます。既存のスマレジ会員とLINE IDを紐付ける運用にも対応しており、紙の会員証から移行したい店舗にもおすすめです。
月額6,050円からですが、初期費用のほか、LINE ID登録数が一定人数を超えると追加料金が発生します。アプリ料金にEDWARDの利用料が含まれる一方、LINE公式アカウントの料金は別です。事前にサービス説明と見積もりを受けてから申し込む流れになっています。
Lメンバーズカード|ポイント・会員ランクもLINEへ連携

Lメンバーズカードは、LINE上で会員登録してバーコードを表示し、スマレジで読み取った購入を会員に紐付けるアプリです。スマレジとポイント残高を同期できるほか、購入金額や来店回数に応じた会員ランクの変更にも対応しています。
LINE会員証とスマレジのクーポン連携、店舗や商品を指定したメッセージ配信に加え、Lメンバーズカードのサブスク決済データをスマレジ側へ連携する機能もあります。既存のポイント施策に会員ランクやクーポンを追加したい店舗におすすめです。
スマレジ・アプリマーケットの掲載料金は月額9,900円、初期費用50,000円で、対象POSはプレミアムプラス、フードビジネス、リテールビジネスです。LINE公式アカウントの配信料金や他サービスの利用料は、別途見込んでおきましょう。
スマレジとLINEの連携には取引通知・シフト通知の方法もある
スマレジとLINEの連携を探している場合でも、会員証が目的ではないことがあります。売上発生時の社内通知、従業員へのシフト連絡、ECサイトからのLINE配信は、それぞれ別の仕組みで利用します。
Yoom|スマレジの新規取引をLINEへ自動通知

Yoom(ユーム)では、スマレジに新しい取引が登録されたことをきっかけに、取引金額や商品名などを取得し、LINE公式アカウントから指定した宛先へ送信するフローを作成できます。店舗担当者への売上通知や取引状況の共有を自動化したい場合に向いています。
設定はスマレジとLINE公式アカウントをYoomに接続し、取引登録の検知、取得する項目、メッセージの宛先と文面を指定する流れです。ただし、この連携だけでスマレジの会員証やポイントカードがLINE上に発行されるわけではありません。
スマレジ・タイムカード|従業員へシフトを通知

スマレジ・タイムカードには、従業員アカウントとLINEを連携してシフト希望の提出依頼やシフト確定を通知する機能があります。スタッフ向けの連絡機能であり、店舗の顧客用LINE会員証とは別サービスです。
スマレジPOSとLINEを連携したい場合に、タイムカードのLINE連携を設定しても会員証や購入履歴に応じた販促配信は始まりません。スタッフへの通知が目的なら、タイムカードのLINE連携手順を参考にしましょう。
スマレジEC・リピート|ECの発送通知・LINEログインに対応

スマレジEC・リピートは、スマレジPOSとは別のECサービスです。LINE公式アカウントと連携する有料オプションを利用すると、注文や発送に関するメッセージ、LINE連携を条件としたポイント・クーポン付与、LINEログインなどに対応します。
スマレジPOSを使っている店舗でLINE会員証を導入する手順とは異なります。スマレジEC・リピートを契約していない場合、POS向けアプリと混同しないようにしましょう。
スマレジとLINEの連携にかかる費用と必要な契約
スマレジとLINEを連携する費用は、連携アプリの料金だけでは判断できません。スマレジPOS本体、連携アプリ、LINE公式アカウント、必要に応じてShopifyの契約を分けて考えましょう。
| 確認する対象 | 確認する理由 | |
| スマレジPOS | ・契約プラン ・利用店舗数 |
・連携アプリによって対象プランが異なる ・スタンダード対象はLipifyなど一部 |
| 連携アプリ | ・月額料金 ・初期設定費 ・会員数や店舗数による追加費 |
・初期構築やLINEミニアプリの審査が発生する場合がある |
| LINE公式アカウント | ・配信する通数 ・契約プラン |
・連携アプリの料金とは別に、LINE側の配信料金がかかる場合がある |
| Shopify・外部アプリ | ・Shopifyの契約 ・顧客数 ・ポイントアプリなど |
・Lipifyのスマレジ連携で必要 ・ポイントの共通化などは追加設定が関係する |
たとえばLipifyのスマレジ連携は、スマレジ側のアプリ料金が月額9,900円、Shopify側は$88から30日ごとの課金です。後者はShopifyの顧客連携料金$70からと、LipifyのLINE ID連携料金$18からで構成されます。初期設定費は20万円からで、ShopifyやスマレジPOS本体の利用料は含まれていません。
また、Shopify側の顧客アカウント数とLINE ID連携数は異なる人数として数えます。LINEの友だち数だけで料金を見積もらず、Lipifyの料金表・シミュレーターで内訳を見ておくと安心です。ドル建て料金は30日ごと、スマレジ側は月額課金のため、合計額はあくまで予算の目安になります。
スマレジとLINEを連携する設定手順
スマレジとLINEの連携は、申し込むアプリによって管理画面や設定項目が異なります。会員証を発行するだけなのか、Shopifyの注文も連携するのかを決めたうえで、次の順番で準備すると導入作業を整理できます。
LipifyでスマレジとShopifyを連携する手順
Lipifyでは、ShopifyとLINEのID連携に加えて、スマレジ側との顧客・注文の受け渡しを設定します。顧客項目や注文の扱いは店舗ごとに異なるため、データの対応付けと初期設定の範囲を事前に確認する流れです。
- Shopify、スマレジ、LINE公式アカウントの利用状況を整理する
- 連携したい顧客項目、注文、ポイント運用をLipifyへ相談する
- 連携対象・初期設定費・作業分担とスケジュールを確認する
- 案内に沿ってShopify側とスマレジ側のアプリ、LINE連携を設定する
- 店頭会員登録、LINE会員バーコード、注文の反映、配信をテストする
初期設定時には、Shopifyで会員を識別する項目とスマレジの会員データを正しく対応させる必要があります。また、購入後のLINE自動配信にはShopify Flowなどで配信条件を設定する工程もあります。アプリの申込だけで設定が完了するわけではない点に注意しましょう。
設定後は、顧客の会員登録からレジでの読み取りまで、一連の操作を確認しましょう。

店頭で会員登録し、LINEの会員コードをPOSで読み取るまでの流れです。
ShopアプリでLINEミニアプリを利用する手順
Shopアプリの場合は、LINE公式アカウントの準備だけでなく、LINE Developers側の権限設定と、Shopアプリの初期構築が関係します。設定画面の詳細はスマレジの設定ガイドで確認できます。
- スマレジの契約プランとShopアプリの利用条件を確認する
- Shopアプリ担当者に相談し、構築内容と見積もりを確認する
- LINE公式アカウントとLINE Developersの設定を準備する
- 指定されたプロバイダー・Messaging APIの権限設定を行う
- Shopアプリの構築完了後、会員登録やバーコード読み取りを試す
- クーポンや自動配信を利用する場合は、配信条件を設定してテストする
クーポンを連携する際は、スマレジ側で利用設定とクーポンを作成し、Shopアプリ管理画面から配信の準備を行います。スマレジのクーポン設定と、LINE側に表示する画像などの設定は別々です。手順の詳細はクーポン連携の設定ガイドも参考になります。
スマレジとLINEの連携で受け渡す顧客・注文データと制限
スマレジとLINEの連携を導入するときは、会員証が表示されることだけでなく、どの時点で顧客を登録し、どの注文や取消が別システムに反映されるかまで確かめることが大切です。ここでは、Lipifyのスマレジ連携で案内している範囲を具体的に紹介します。
LINE会員証の表示時などにShopify会員をスマレジへ連携
Lipifyでは、LINEから会員登録・ID連携を行い、LINEまたは会員マイページにバーコードを表示できます。レジ担当者はそのバーコードをスマレジで読み取り、会員を識別する運用です。会員情報がスマレジへ反映されるタイミングには、会員バーコードの表示時、管理画面からの連携操作、Shopify Flowによる連携などがあります。
ただし、バーコードの表示と購買データの反映は同じ処理ではありません。LINE上で会員証を開けても、Shopifyの顧客アカウントが有効でなくなった場合は連携解除の対象になります。既存会員との紐付けや、会員データが更新された場合の扱いも導入時に確認しておきましょう。

Shopifyのマイページに表示したスマレジ用会員コードの例です。LINE上の会員証画面とは異なります。
スマレジの注文は全件連携と会員のみの連携を選べる
Lipifyでは、スマレジからShopifyへ送る注文を、すべての注文にするか、スマレジと連携した会員の注文に限るかを選べます。LINEで購入後の案内を送るには、注文がShopifyの顧客と紐付いているかも確認が必要です。
連携された注文は、Shopify上で支払い済み・発送済みの状態で登録され、購入者への注文完了メールは送信されません。スマレジ側の単品割引や小計割引には対応していますが、免税取引の連携には対応していません。店頭取引を使った配信を始める前に、対象注文の設定と注文ステータスの扱いをすり合わせておくと安心です。
取消・返品の種類でShopifyへの反映が変わる
スマレジで取引を取り消した場合、LipifyがShopifyへ反映できるのは「取消」と「返品取消」です。一方、「返品処理」や「一部商品のみのキャンセル」は、取消データの連携対象ではありません。返品や返金が多い店舗では、注文履歴と配信条件が食い違わないよう運用を決めておきましょう。
また、スマレジ・アプリマーケットのLipify紹介文には商品・在庫連携に触れた記載がありますが、現在案内しているLipifyのスマレジ連携は顧客・注文が対象で、商品・在庫同期を含みません。商品マスタや在庫数もまとめたい場合は、別の連携方法や個別の対応可否を相談するのがおすすめです。
スマレジ連携で返品やポイントの運用まで統一したい場合は、Lipifyの導入相談で現在の取引処理や利用中の外部アプリを共有できます。
スマレジとLINEをLipifyで連携した導入事例
Lipifyの導入資料には、スマレジ、Shopify、Lipifyを併用する雑貨・アパレルブランドの事例があります。店頭とECで共通のポイント運用に加え、購入後にポイントを付与する仕組みを実装した例です。
雑貨・アパレルブランド|スマレジ・Shopify・Lipifyを利用
このブランドは、常設店舗とShopifyのオンラインストアを運営し、Lipifyのスマレジ連携+メッセージ配信プランを利用しています。スマレジとShopifyの顧客・注文データを連携し、実店舗とオンラインストアのどちらでも使えるポイントを付与する運用を行っています。
レジ前の混雑が見込まれたため、会計時に会員登録やポイント付与を終える運用にはせず、レシートに印字したバーコードを購入後に読み取るとポイントを付与できる機能を個別に実装しました。購入後にポイントを付与できるようにし、会計時の作業を増やさない設計です。
ただし、レシートのバーコードによる後日ポイント付与は個別実装の事例であり、Lipifyのスマレジ連携プランに標準で含まれるわけではありません。ポイントアプリの種類、会員IDの紐付け、購入履歴の扱いを含めて設計する必要があります。
店舗名や導入前後の改善数値は公表されていません。現在の会員管理やレシート運用を生かして同様の仕組みを作りたい場合は、Lipifyへ導入方法と個別開発の費用を相談してみましょう。
スマレジとLINEの連携でよくある質問
スマレジとLINEの連携を始める際には、LINEミニアプリの必要性や会員登録の方法、利用できない場合の確認先で迷うことがあります。導入前によく生じる疑問を整理します。
スマレジとLINEミニアプリは連携できますか?
はい。スマレジではShopアプリ、LINEミニアプリ連携パック、LメンバーズカードなどがLINEミニアプリを使った会員証や販促に対応しています。Shopifyも運営している場合は、LINE会員証と顧客・注文連携に対応するLipifyも利用できます。ただし、スマレジPOSの対象プランや、LINE側の設定・審査条件はアプリによって異なります。会員証だけを使いたいのか、ポイントや購入履歴も使いたいのかで選びましょう。
LINEの連携会員を登録するにはどうすればいいですか?
利用する連携アプリで作成したQRコードや登録画面から会員登録し、LINEアカウントとスマレジの会員を紐付ける方法があります。既存会員の扱いはアプリによって異なり、過去の会員番号や電話番号との照合、Shopifyの顧客アカウントとのID連携が必要になる場合もあります。
すでにLINE公式アカウントの友だちがいる場合でも、自動的に全員がスマレジの会員になるわけではありません。登録済み会員を引き継ぎたいなら、使うアプリの既存会員連携を先に確かめるのがおすすめです。
Shopify PlusでなくてもLipifyのスマレジ連携は使えますか?
通常のLINE ID連携やLINE会員証を使うために、Shopify Plusであることが一律の条件になるわけではありません。ただし、LINEログインは通常のID連携と別機能で、Shopify Plusなどの条件が関係します。スマレジ連携とLINEログインを併用したい場合は、契約プランと顧客アカウントの方式を伝えて個別に確認しましょう。
スマレジとLINEが連携できない場合は何を確認すればいいですか?
まずは連携アプリの契約状態、スマレジの対象プラン、LINE公式アカウントとLINE Developersの設定を確認しましょう。会員証の表示はできても購入履歴が使えない場合は、会員のID連携や注文の反映条件を確かめる必要があります。
ShopアプリではLINE DevelopersのプロバイダーやMessaging APIに関する権限設定が関係し、LipifyではShopify側のアプリ設定や顧客データの対応付けも確認対象になります。登録画面や注文の動きに問題がある場合は、利用サービスの担当窓口に現在の設定と症状を伝えると原因を絞り込みやすくなります。
まとめ|スマレジとLINEの連携は会員証・販促の目的で選ぼう
スマレジとLINEは、会員証やポイントの運用だけでなく、購入履歴を使った販促配信にもつなげられます。Shopifyと実店舗の顧客・注文を連携したいならLipifyが向いています。Shopifyを使わず、店頭のLINE会員証やポイントを運用したい店舗は、Shopアプリ、LINEミニアプリ連携パック、Lメンバーズカードを比較するとよいでしょう。
POSの契約プラン、連携対象となる顧客・注文、初期費用と月額料金を先に整理しておけば、導入後に使えない機能が見つかるリスクを減らせます。スマレジとShopifyを利用し、店頭購入後のLINE配信や会員証の共通化を考えている店舗は、Lipifyのスマレジ連携を確認し、導入条件・費用を相談してみましょう。
